札幌から約1時間の距離にある「厚田キャンプ場」は、ファミリーやグルキャンなど幅広い層に人気のキャンプ場。
格安オートキャンプ場のように利用することも可能なので、アウトドア初心者や子連れキャンプの方にもかなりおすすめ
フリーサイトが以前と比べ約3倍に拡大したため、超繁忙期でもある程度ゆとりを持ってキャンプを楽しめるはず。
というわけでこの記事では、厚田キャンプ場の魅力やおすすめサイト&覚えておくべき注意点を詳しく紹介します
※記事内の情報は取材当時のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください。
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注意ポイント
厚田公園キャンプ場のおすすめポイント
- 海水浴場がすぐ近く
- 厚田漁港で新鮮な海鮮を安く買える
- 格安オートキャンプ場としても利用可能
厚田キャンプ場(石狩)の行き方アクセスやマップコード
厚田公園キャンプ場
石狩市厚田区厚田120
マップコード 514 864 523*17
営業期間 例年4月下旬から9月末(2023年度は4月29日から)
※その年によって変わるので石狩市のホームページで確認
チェックイン 12時から17時
チェックアウト 翌10時
日帰りキャンプ 10時から17時
料金 大人200円(小学生100円)
持込テント(1張)1,000円 ※日帰りは500円
駐車場 無料
問い合わせ先 0133-78-2100(管理センター)
※期間外は(株)あい風 Tel:0133-78-2300
「厚田公園キャンプ場」があるのは、国道231号線から約7分ほど中に入った場所。
札幌方面から行く方は、国道231号線沿いにある「セイコーマート厚田店」の手前を右折しましょう。
「月形厚田線」を約1キロほど走ると左手に上のような看板が見えてくるので、そこを左折。
キャンプ場に通じる道はかなり狭く、対向車とすれ違うことは不可能(所々に待機スペースあり)
道路の両サイドには側溝もあり脱輪する危険もあるので、運転に慣れた人をドライバーにすることをおすすめします。
細い道を数百メートル走ると、右側にキャンプ場入口が見えてきます。
管理棟の前には駐車場が広がっているので、まずは受付を済ませましょう。
※新型コロナウイルス感染予防対策のため、チェックイン時の受付は代表者1人で行ないましょう
厚田キャンプ場(石狩)の料金システムやゴミ回収
「厚田キャンプ場」のチェックイン受付は12時から17時で、チェックアウトは10時まで(日帰りキャンプは10時から17時まで)
以前は予約不要で利用可能でしたが、現在は完全予約制となっています。
厚田キャンプ場の料金は、入場料とサイト使用料の両方が加算されます。
チェックインが12時からと少し遅めですが、早くからテントを設営したい方はアーリーチェックインオプションを付けることにより10時から設営可能に!
※繁忙日にベストポジションを確保したい方は、アーリーチェックインをオプションで付けましょう
以前は無料でゴミの回収をしてくれた「厚田キャンプ場」ですが、残念ながら現在は「各自持ち帰り」に変更されました
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厚田キャンプ場(石狩)おすすめのサイト選び
以前は管理棟に近いフリーサイトAしかなかった厚田キャンプ場ですが、現在はフリーサイトBとCも追加されています。
フリーサイトエリアは体感的に5倍近く広がったため、お盆などの超繁忙期でもある程度余裕を持ってキャンプを楽しめるはず
新しく新設されたフリーサイトBとCは芝生の上に車両を乗り入れてもOKなので、オートキャンプ場としても使えるのが嬉しいポイントです。
キャンプ場に入って左側にあるのが管理棟とフリーサイトA(昔からあったサイト)、右側にあるのが新しく新設されたフリーサイトBとCになります。
それぞれの特徴や設備を紹介していきます。
ポイント
個人的には以下の理由で昔からあったフリーサイトAが一番使い心地が良いかなと思います
- 管理棟が近い
- トイレが水洗
- 炊事棟が広い
- 適度に木陰がある
なので、もし空いているなら管理棟に近いAサイトがおすすめです
厚田キャンプ場(石狩)のフリーサイトA
管理棟のすぐ横から広がっているのがフリーサイトA(昔からあったサイト)
ほぼ平坦な芝生サイトが広がっています。
芝生サイトの上に長時間駐車はできませんが、荷物の積み下ろしのために乗り入れるのはOK
ちなみに、フリーサイトAの中をグルっと一周している道路沿いには、所々に駐車可能なスペースが設けられています。
なので、タイミングが良ければ車を横付けしてテントを設営可能です。
サイト内には牧佐内(ぼくさない)川が流れていて、せせらぎ音に癒やされる非日常感を体感可能。
※せせらぎ音に癒やされたい方は、サイトの左側にテントを設営しましょう
牧佐内(ぼくさない)川は「保護河川」に指定されているので、水も澄んでいますし魚もたくさんいます。
8月中旬以降は鮭なども遡上してくるので、タイミングが良ければ間近で観察することも可能。
子供でも溺れる心配のない水深なので、安心して水遊びさせることができるのも嬉しいポイントです。
炊事棟とトイレは管理棟に近いエリアに固まっています。
清潔に保たれている炊事棟(お湯は使用不可)
男子トイレは個室(洋式)×1、女子トイレは個室×2(洋式・和式)
ウォシュレット式ではありませんが清潔な水洗トイレ。
フリーサイトBとCは仮設トイレ(半水洗)になるので、トイレにこだわりたい方はフリーサイトAの方が良いでしょう。
トイレの左側には自動販売機が2台設置されています(場内でココだけ)
フリーサイトAには適度に木陰があるので、熱い日でも比較的過ごしやすいのも嬉しいポイントと言えるでしょう。
厚田キャンプ場(石狩)のフリーサイトB
キャンプ場の右側に広がっているのがフリーサイトB
サイト内には未舗装の道が伸びています(この道をずっと進むとフリーサイトCに通じる橋があります)
フリーサイトBは芝生サイトに車両を駐車してもOKなエリア。
広大な芝生が広がっていますが、好きな場所に車を停めてテントを設営可能です。
手前側には子供が楽しめるちょっとした遊具も。
炊事棟とトイレはサイトの入口近くに固まっています。
炊事棟は蛇口が2つのみなので少し狭いかも。
トイレはすべて仮設トイレ。
足元のポンプを踏むと水が流れる仮設トイレですが、慣れていない人だと少し抵抗感があるかも。
少し歩けばフリーサイトAの水洗トイレがあるので、そちらを利用するのもありでしょう。
サイト内には牧佐内(ぼくさない)川が流れているので、水遊びや小魚採集を楽しめます。
所々に木陰はありますが、基本的にはなにもない芝生が広がるフリーサイトB
日差しを避けるためのタープは必須かなと思います。
厚田キャンプ場(石狩)のフリーサイトC
フリーサイトBのさらに奥にあるのがフリーサイトC(繁忙日以外は使用する機会はないかと思います)
フリーサイトBを奥まで進むと、川を渡れる橋が見えてきます。
この橋を渡った先がフリーサイトC
フリーサイトBと同じように芝生に車両を乗り入れてもOKなのが嬉しいポイント。
かなり広大なスペースが広がっているため、お盆時期のような繁忙日でもおそらく満杯にはならないのではないかと思います。
※参考までに2020年の夏休みやお盆時期には1日約250組が訪問したそうです
炊事棟が設置されてなく、トイレも橋の手前(フリーサイトB側)にある仮設トイレのみというのが少しネックと言えるでしょう。
炊事棟まで歩いて10分くらいかかります
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厚田キャンプ場周辺おすすめスポット
厚田キャンプ場から車で数分のところにあるのが「厚田海浜プール」
駐車料金がかかりますが(普通車は1000円)、ライフセーバーもいるので安全に海水浴を楽しめます。
その横には「厚田漁港朝市」があり、新鮮な海の幸をゲット可能。
炭火で焼いたウニやホタテはビールが止まらなくなる美味しさです。
▼参考記事はこちら
厚田漁港朝市で我が家がよく買うおすすめ品&覚えておくべき注意点やお得情報
ちょっとだけ残念なポイントが、近くに温泉や銭湯がないということ
お風呂に入りたいときは石狩の「番屋の湯」に行くか、浜益の保養センターに行くかの2択になります。
ちなみに、浜益保養センターだと約30分でアクセス可能ですよ。
厚田公園キャンプ場おすすめまとめ
森と小川に囲まれた「厚田キャンプ場」は、札幌から約1時間でアクセス可能なこともありあらゆるキャンパーに大人気。
サイトが大幅に広くなったので、急にキャンプに行きたくなった方も要チェックですよ。
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注意ポイント
厚田公園キャンプ場
石狩市厚田区厚田120
マップコード 514 864 523*17
営業期間 例年4月下旬から9月末(2023年度は4月29日から)
※その年によって変わるので石狩市のホームページで確認
チェックイン 12時から17時
チェックアウト 翌10時
日帰りキャンプ 10時から17時
料金 大人200円(小学生100円)
持込テント(1張)1,000円 ※日帰りは500円
駐車場 無料
問い合わせ先 0133-78-2100(管理センター)
※期間外は(株)あい風 Tel:0133-78-2300
厚田から約30分北上した浜益にある「ピリカビーチ」も、予約不要で利用可能なおすすめキャンプ場。
温泉が近いほうが良いという方は、浜益のほうが良いかもしれません。
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