札幌市南区澄川に2020年オープンした「紅櫻アウトドアガーデン」は、住宅街に隣接しているとは思えないほど自然に囲まれた都市型キャンプ場。
我が家は長年札幌市民ですが、実際に行くまでこんな素敵な空間があることに全く気づきませんでした。
最大の魅力はやはり立地の良さで、30分程度でアクセス可能な札幌市民はかなり多いはず(我が家からは25分でした)
というわけでこの記事では、札幌南区にオープンした「紅櫻アウトドアガーデン」のシステムや魅力&覚えておくべき注意点を詳しく紹介します
※記事内の情報は取材当時のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください
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紅櫻アウトドアガーデンの魅力
- 札幌市民にとってはアクセスしやすい
- 住宅街隣接なのに本格的なキャンプを堪能可能
- レンタル品が充実(テントの設営もしてくれます)
- 有料でゴミ処理もOK
紅櫻アウトドアガーデン(南区澄川)の行き方アクセスやマップコード
紅櫻アウトドアガーデン
札幌市南区澄川389-6
マップコード 9 254 577*50
問い合わせ電話番号 080-9009-9064(10時から17時)
※毎月1日から翌月分の予約受付開始
営業期間 例年4月末~10月末
チェックイン 13時
チェックアウト 11時(土祝前日宿泊は翌10時)
※ディキャンプは11時から17時
※月曜日は休園 祝日の場合は翌平日が休園
紅櫻アウトドアガーデン公式サイトはこちら
札幌市南区にある日本庭園「紅櫻公園」内に2020年オープンした「紅櫻アウトドアガーデン」
最寄りの地下鉄駅は南北線「自衛隊前」ですが、徒歩20分かかるため車でアクセスするのがおすすめ。
※周辺道路はカーブが多く見通しが非常に悪いので事故に注意
紅桜公園の中を進んでいくと…
道が分岐していますが迷わず直進しましょう(右に曲がっても行けますがかなり遠回り)
そのまま森の中を進んでいくと
紅桜アウトドアガーデンの駐車場が広がっています。
駐車場にはリヤカーが数台
駐車場の横には大きな池がありますが、管理棟があるのはこの池の向こう側になります。
なので、池に沿って100メートルほど奥に進みましょう。
ようやくテントサイトの入口が見えてきました。
駐車場からキャンプ場受付までは約3分。
上のMAPからも分かりますが、駐車場から管理棟やテントサイトまではかなり距離があります。
舗装された道ではないので、特に雨上がりでぬかるんでいる時は少し苦戦するかもしれません。
紅桜アウトドアガーデン(南区)の料金システムやサイトの選び方
まだオープンして間もないこともありどんどん進化している「紅桜アウトドアガーデン」ですが、我が家が訪問した時は以下の5つのエリアに分かれていました。
- テントサイト(10区画)
- ディキャンプ(2区画)
- ディキャンプ専用タープ(2区画)
- カーサイト(1区画)
- 全天候型貸切キャンプ場
料金は各サイトによって異なりますが、基本的に入場料+区画使用料がかかります。
また平日と土日祝日で料金が大きく異なるので、事前にしっかり確認しましょう
なお、毎月1日が翌月分の予約受付スタート。
月曜日は休園、祝日の場合は翌平日が休園となるので要注意です
紅桜アウトドアガーデンのテントサイト(10区画)
紅桜アウトドアガーデンのテントサイトは8区画あり、しっかり区画分けされています。
チェックインは13時からで、チェックアウトは翌11時(土祝前日は翌10時まで)
- 区画使用料2500円(土日祝日は3500円)
- 入場料 大人1000円(土日祝日は1500円)
- 入場料 子供500円(土日祝日も同じ)
※大人10名以上の利用の場合は区画利用料が無料/延長は1時間大人1名500円で13時まで
例えば
土曜日に4人ファミリー(子供2人)で宿泊する場合は
区画利用料3500円+大人1500円×2+子供500円×2=合計7500円
地図上だと同じ面積の区画割りになっていますが、実際に行ってみると広さがサイトごとにかなり違います。
ただ、どの区画でも2ルームテント&タープを張れるぐらいの余裕はあるので、それほど気にしなくても良いかなと思います。
※区画Cは少し狭めなのでファミリーキャンパーは避けたほうが良いかも
南区澄川の住宅街に隣接している思えないほど自然に囲まれたテントサイト。
荷物の搬入は少し大変なので、自前のアウトドアワゴンがある方は絶対持参することをおすすめします。
紅桜アウトドアガーデンのディキャンプ(2区画)
テントサイトの右側にある2区画(IとJ)はディキャンプ専用サイトとなっています。
チェックインは11時から、チェックアウトは17時
- 区画使用料1500円(土日祝日は2500円)
- 入場料 大人800円(土日祝日は1000円)
- 入場料 子供300円(土日祝日も同じ)
※大人10名以上の利用の場合は区画利用料が無料
例えば
土曜日に4人ファミリー(子供2人)で利用する場合は
区画利用料2500円+大人800円×2+子供300円×2=合計4700円
テントサイトの一番奥にあるので、駐車場からの距離はかなりあります。
※もしかしたら紅桜公園駐車場側からアクセスしたほうが近いかも
炊事場がすぐ目の前にあるのが嬉しいポイント。
トイレは、お蕎麦屋さんの右側にあるトイレのほうが近くて使いやすいかもしれません(水洗ではないので要注意)
紅桜アウトドアガーデンのディキャンプ専用タープ(2区画)
管理棟の真裏にあるのがディキャンプ専用タープサイト。
チェックインは11時からで、チェックアウトは17時
- 区画使用料1500円(土日祝日は2500円)
- 入場料 大人800円(土日祝日は1000円)
- 入場料 子供300円(土日祝日も同じ)
※大人10名以上の利用の場合は区画利用料が無料
タープは3×3mで、雨の日でも側面を覆って利用可能。
駐車場や炊事場・トイレも近いので、個人的には先ほど紹介したディキャンプサイトよりもおすすめ(料金も同じ)
到着してすぐにBBQを楽しめるのはかなり嬉しいポイントと言えるでしょう。
紅桜アウトドアガーデンのカーサイト(1区画)
カーサイトはテントサイトから少し離れた場所に設置されています。
カーサイトの入口には「車両禁止」の文字がありますが、カーサイト利用者は侵入してOK
奥に進んでいくと右手に「開拓神社」が見えてきて
その奥に広がっているスペースがカーサイトとなっています。
チェックインは13時からで、チェックアウトは翌11時(土祝日は翌10時まで)
- 区画使用料5000円(土祝前日は6500円)
- 入場料 大人1000円(土祝前日は1500円)
- 入場料 子供500円(土祝前日も同じ)
カーサイトにはかなり広めのスペースが有り、駐車場もたくさん(おそらく5台以上駐車可能)
なので、2~3家族で利用するのもおすすめです。
地面は芝生ではなく少し硬めの土なので、寝心地を考えるとキャンプマットを持参したほうが良いかも。
柵で覆われていない池があるので、特に小さいお子さんがいるファミリーは注意したほうが良いかも。
少し離れた位置に電源があり、延長コードも貸してもらえます。
カーサイトの区画使用料は土日・平日ともに5000円(+入場料)
テントサイト(土日祝日は3500円)とそれほど値段が変わらないことを考えるなら、もし空きがあればカーサイト1択かなと思います。
注意ポイント
2023年現在、カーサイトの土祝前日の区画使用料は6500円に変更されています
紅桜アウトドアガーデンの全天候型貸切サイト(1区画)
駐車場の左側にあるのが「全天候型貸切サイト」
駐車場のすぐ横にありますが、赤い橋を渡らなければ行けないので荷物を運ぶのが少し大変。
チェックインは12時からで、チェックアウトは翌10時まで
料金は平日と日曜が2万円(10人以上は1人2000 円追加)、土曜日と祝前日は3万円(10人以上は1人3000 円追加)
全天候型貸切サイト「Forest Base」は、屋根付きスペースと屋外スペースで構成されています。
屋外スペースは15m × 8.7mでテントやタープを複数設営可能。
屋根付きスペースは5.9m × 10.5m
室内には人工芝が引かれていて、その上にテントを設営することも可能(寝袋だけ持っていくのもあり)
アイデア次第でいろいろな使い方ができる「全天候型貸切サイト」
お値段は少しお高めですが、数家族で利用できることを考えるならお手頃価格と言えるかもしれません。
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紅櫻アウトドアガーデンのトイレ・炊事棟・ゴミ処理
紅櫻アウトドアガーデンのトイレがあるのは「紅櫻本館」の左側。
外見は木造なので不安に思うかもしれませんが…
中は驚くほど綺麗です
ウォッシュレットもしっかり完備。
身障者用トイレもしっかり用意されています。
トイレは駐車場の近くにあるため、テントサイトを利用している方は少し遠く感じるかも。
なので、お蕎麦屋さんの右側にあるトイレも覚えておくと良いでしょう。
地図では分かりにくいのですが、テントサイトの奥から階段でアクセス可能。
こちらのトイレは水洗ではないので、特にお子さんが利用する際は注意が必要。
ペットボトルに入っている水で流すスタイル
手洗い場の水も飲料水ではないので、間違ってお子さんが飲まないよう注意しましょう。
炊事場はテントサイトの両端に設置されています。
カーサイトや貸切サイトを利用する方は、トイレの横にある炊事場を使いましょう。
炊事場の横には炭捨場と喫煙スペースが用意されています。
なお、ゴミは基本的にお持ち帰りですが、有料(40リットルまで500円)で処理をお願いすることもできますよ
※資源ごみと燃えるゴミに要分別
紅櫻アウトドアガーデンの売店・レンタル用品
キャンプ場の受付は売店にもなっていて、キャンプ用品やドリンク・食材を販売しています。
- 木炭 800円から
- 薪 500円から
- 網 300円から
- 焚き付け 150円
- 氷 300円
- ビール 400円
- コーラ 200円
- 焼き鳥セット 800円
- ゴミ処理 40リットル500円
管理棟の横にはピザ窯があり、スタッフの方が近くにいる時は使用可能。
紅櫻アウトドアガーデンはレンタル品も充実しています。
- ヘキサゴンタープ 1650円
- 2ルームタフテント 7700円
- ウォータージャグ 550円
- クーラーボックス 550円
- チェアー 330円
- BBQグリル 1100円
- LEDランタン(大)550円
レンタルしたテントやタープを設置・撤去してくれるサービスもあるので、初めてのキャンプという方でも安心ですよ。
紅櫻アウトドアガーデンおすすめカフェ&お蕎麦屋さん
紅櫻アウトドアガーデンに行ったらぜひ立ち寄って欲しいのが「紅櫻珈琲」
室内には人工芝が敷かれていてアウトドア感が満載。
非日常空間で味わうオリジナルコーヒーは絶品です。
同じく場内にある「十割蕎麦 狸庵」では、公園内の地下水を利用した手打ちの十割そばを楽しめますよ。
紅櫻アウトドアガーデン(南区澄川)おすすめまとめ
札幌市南区にある「紅櫻アウトドアガーデン」は、初心者からベテランまであらゆる人におすすめしたいキャンプ場の一つ。
レンタル品や設営サービス(有料)もあるので、今年キャンプデビューするというファミリーにもおすすめですよ。
個人的にはカーサイトが一番おすすめです
なお、池があるためか虫はかなり多め!
なので、蚊取り線香や虫除けスプレーはしっかり持参することをおすすめします。
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紅櫻アウトドアガーデン
札幌市南区澄川389-6
マップコード 9 254 577*50
問い合わせ電話番号 080-9009-9064(10時から17時)
※毎月1日から翌月分の予約受付開始
営業期間 例年4月末~10月末
チェックイン 13時
チェックアウト 11時(土祝前日宿泊は翌10時)
※ディキャンプは11時から17時
※月曜日は休園 祝日の場合は翌平日が休園
紅櫻アウトドアガーデン公式サイトはこちら
札幌市内から20分でアクセスできる「ばんけいキャンプフィールド」もおすすめキャンプ場。
入場料がかからないため、カーサイト1区画3500円でキャンプ可能ですよ(6名まで)
※2023年現在、入場料は一人600円かかるようになりました(未就学児は無料)
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