浜益川下海浜公園キャンプ場(ピリカビーチ)は、札幌から約1時間半でアクセス可能な人気キャンプ場。
ビーチキャンプなのにサイトは芝生というのが大きな特徴で、デイキャンプから連泊まで様々なシチュエーションで活躍するキャンプ場
キャンプ場自体は無料で利用可能なため、たくさんテントやタープをたてたいグルキャンにもおすすめです(繁忙期のみ駐車場の料金がかかります)
というわけでこの記事では、浜益川下海浜公園キャンプ場(ピリカビーチ)の魅力や覚えておくべき注意点を詳しく紹介します
※記事内の情報は取材当時のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください
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浜益川下海浜公園の魅力
- 海水浴場隣接なのに芝生サイト
- 真向かいにあるセイコーマート
- チェックイン・アウトの時間が自由
- 駐車場料金だけで利用可能(繁忙期以外は完全無料)
- 比較的近くに温泉あり
浜益川下海浜公園キャンプ場の行き方マップコード
川下海浜公園
石狩市浜益区川下
マップコード 794 571 680*11
営業期間 例年5月上旬~10月末まで
料金 無料
※隣接する海水浴場の営業期間(例年7月中旬~8月下旬)のみ駐車場料金がかかります
駐車場代:日帰り1000円、1泊2日2000円、2泊3日3000円
チェックイン・アウト 自由
浜益川下海浜公園の詳細はこちらで確認可能
浜益川下海浜公園キャンプ場があるのは国道231号線沿いで、札幌から約1時間半でアクセス可能。
札幌方面から向かう方は、セイコーマートが右手に見えてきたら徐行しましょう。
国道231号線の左側には有料駐車場が並んでいるので、この後紹介する情報を予習してどこに駐車するかイメージしておくのがおすすめ。
ちなみに我が家は毎回「厚田漁港朝市」で買い出ししてから向かうのですが、厚田市街地からだと約30分で到着します。
「セイコーマート」のほぼ真向かいが、川下海浜公園キャンプ場のメインエリア。
このセイコーマートは我が家にとってかなり大きな存在で、キャンプ中に何度も氷やアイスを買うために利用します。
利便性を求めるなら、セイコーマートを基準にテント設営場所を決めると良いかもしれません。
残念ながら徒歩でアクセスはできませんが、石狩市浜益保養センター (浜益温泉)が比較的近いというのも嬉しいポイント。
大人数で行く場合は、回数券(5000円で11回分)やスタンプカード(10個貯まると1回無料)をうまく活用すればお得になりますよ!
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浜益川下海浜公園キャンプ場の料金システム&駐車場の選び方
浜益川下海浜公園キャンプ場(ピリカビーチ)は、基本的に無料で利用可能なキャンプ場!
テントやタープをたくさん立てたり大人数で利用しても料金はかかりません。
隣接する海水浴場の営業期間のみ普通車1泊2000円の駐車料金が加算
※海水浴場営業期間は例年7月中旬~8月下旬
ポイント
駐車場利用しない方はもちろん無料でキャンプ可能
また、17時以降に入場して翌朝8時前に撤収する方は駐車料金は1000円かかります
キャンプ場が近づいてくると「路上駐車禁止」という警察の警告が至るところに登場するため、初めて浜益川下海浜公園(ピリカビーチ)を利用する方は少しパニクるかも。
上のMAPにあるように、周辺には観光協会が運営する駐車場(第1~第4)と民間のパーキングが3つあります。
焦って適当な駐車場に入れてしまうと後で後悔することになるので、事前にしっかりこの記事で予習&イメージしておくことを強くおすすめします
ポイント
- どの駐車場でも料金システムは変わりません
- 観光協会が運営する駐車場(第1から第4)は自由に行き来可能です
札幌方面から行くとまず見えてくるのが「第一駐車場」
一番手前にあるので思わず駐めてしまいたくなりますが、キャンプ場のメインエリアからは少し外れています。
ただ、他の駐車場と違いリヤカーが複数用意されているのが嬉しいポイント。
なお、観光協会が運営する駐車場(第1から第4)は自由に行き来可能
この後紹介する「第2駐車場」は比較的キャンプサイトに近いため、とりあえず「第1駐車場」に駐めてから考えるという選択肢もあるでしょう。
観光協会が運営する「第1駐車場」の隣には、民間が運営するパーキングが3軒並んでいます。
我が家が毎回利用するのは、セイコーマートのほぼ真向かいにある「ハマナス駐車場」
民間駐車場の中ではおそらく最も広く…
駐車場の奥の方に停めることができればほぼオートキャンプ状態で楽しめます。
キャンプサイトの中心に近いのは、「ハマナス駐車場」のむこう側にある2軒の民間パーキング。
セイコーマートからの距離をそこまで重視しない方は、おそらくこちらのパーキングのほうがおすすめ
民間パーキング3軒の向こう側にあるのが、観光協会が運営する「第2駐車場」
「第2駐車場」のどこに停めるかにもよりますが、もし奥の方に停められるなら上のような感じでキャンプサイトはすぐ近く。
個人的にはかなり穴場かなと思います。
第2駐車場の向こう側に広がっている第3・第4駐車場。
ピリカビーチに隣接している駐車場のため、キャンプ場を利用する方にはあまりおすすめできません。
逆に砂浜でデイキャンプしたいという方は、「第3駐車場」がもっともおすすめ。
「第3駐車場」には更衣室や仮設トイレも設置されていますが
以前あった温水シャワーは現在撤去されています。
※将来的に復活するかもとのこと
平日は選び放題の駐車場ですが、繁忙日(特に海の日とお盆時期)は観光協会が運営する駐車場しか空いていないこともよくあります。
目安ですが、セイコーマートに近い民間パーキングに駐車したい方は遅くても11時前に到着することをおすすめします
駐車場の選び方まとめ
- 利便性重視なら民間パーキング3軒のどこか
- 観光協会が運営する第2駐車場も穴場
- 海水浴やディキャンプの方は第3駐車場
浜益川下海浜公園キャンプ場おすすめサイト&トイレ・炊事棟・シャワー
冒頭でも触れたように、浜益川下海浜公園キャンプ場の魅力はビーチなのに芝生サイトにテントが張れるということ。
サイトの左側(第一駐車場側)は傾斜がありますが…
それ以外のエリアはほぼフラットな芝生が広がっています。
砂浜ビーチと芝生サイトは上のような防護柵で仕切られているので、テントからビーチを眺めることはできません。
でも、ちょっと歩けば砂浜なので、気軽に海水浴も楽しめますよ。
※ちなみに海はそれほど綺麗ではありません
サイト内で人気が高いのは、やはり民間駐車場に隣接しているエリア。
上の画像は数年前の「海の日」の様子ですが、9時前の時点で駐車場隣接エリアはほぼ埋まってしまいました。
仮設も含め場内に数カ所設置されているトイレ。
若干年季を感じるトイレですが、無料キャンプ場のトイレとしてはかなり綺麗な部類に入ると思います。
トイレットペーパーもかなりの数が置かれているので、品切れ中ということは今まで一度もありませんでした。
場内に2ヶ所設置されている炊事棟。
お湯は使えませんが蛇口の個数が多いので、ほぼ順番待ち無しで利用可能。
意外と重宝するのが、無料で利用できる「水シャワー」
海に入った後にここで砂を流すことができるのが嬉しいポイントです。
ゴミを捨てる場所はありませんが、炭捨て場は何か所か設置されています。
※民間パーキングの中には有料で資源ゴミのみ回収してくれるところもありますが、かなり高額なので持ち帰ることをおすすめします
川下海浜公園キャンプ場は、素敵な夕陽を楽しめるスポットとしても大人気。
防波堤から見る夕陽が特におすすめなので、夕方散歩がてら足を伸ばすことをおすすめします。
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浜益川下海浜公園に行く前に厚田漁港で買い出ししよう
川下海浜公園の周辺でも海産物を買うことができますが、札幌方面から行く方は「厚田漁港朝市」で買い出ししてから行くのがおすすめ。
我が家は、厚田漁港でウニやホタテを買って海鮮丼を毎回作ります。
昔より少し値上がりしましたが、ムラサキウニは1キロ2000円前後で購入可能。
厚田漁港で買ってきた採れたてのウニは、海水に付けて弱らないようにしておきましょう。
通常炎天下に置いておくと溶けてドロドロになってしまいますが、冷たい海水に付けて保存しておけば割った時もしっかりウニの形が残っています。
買ってきた3キロ分のウニのむき身はこんな感じ。
大変だけど、一気に剥いてしまった方が楽です。
ホタテとタコと炊き立てのご飯に寿司酢を混ぜて盛り付ければ「オリジナル海鮮丼」の完成。
毎回これを食べるためにキャンプに行くと言っても過言ではありません。
なお、ウニ漁船が厚田漁港朝市に戻ってくるのは早くても9時以降
ウニを待っているとキャンプ場が埋まってしまうので、我が家は友人グループと買い出し組・場所取り組に分かれて行動しています。
▼参考記事はこちら
厚田漁港朝市で我が家がよく買うおすすめ品&覚えておくべき注意点やお得情報
浜益川下海浜公園(浜益キャンプ場)おすすめまとめ
「浜益川下海浜公園キャンプ場」は札幌からアクセスしやすくチェックイン・アウトも自由なので、幅広い層のキャンパーに大人気のキャンプ場。
駐車場に面した部分はオートキャンプ場のような形で利用することもが可能なので、競争率がかなり高め。
利便性が高いエリアにテントを張りたい方は、9時前後に到着できるよう計画するのがおすすめ。
場所にこだわらないのであれば、スペースはたくさんあるので少し遅めでも大丈夫ですよ。
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川下海浜公園
石狩市浜益区川下
マップコード 794 571 680*11
営業期間 例年5月上旬~10月末まで
料金 無料
※隣接する海水浴場の営業期間(例年7月中旬~8月下旬)のみ駐車場料金がかかります
駐車場代:日帰り1000円、1泊2日2000円、2泊3日3000円
チェックイン・アウト 自由
浜益川下海浜公園の詳細はこちらで確認可能
札幌に近いほうが良いという方は、格安オートキャンプ場としても利用可能な「厚田キャンプ場」がおすすめ。
▼参考記事はこちら
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